見えないところで、無線LAN不具合はどんどん増えています!
iPhoneやiPadなどのモバイル端末の普及に伴い、ネット環境は有線から無線へ急速に変化しています。
さらに、すべてのモノがインターネットにつながる「IoT」構想により、企業や施設での無線LANはもはや必要不可欠なものです。
しかし、その無線LANに“遅い”“切れる”などの不具合を感じながら利用していませんか?

無線LAN 電波状況 Check診断

  • 社内・施設内につながらない場所がある
  • 時間帯・曜日・季節によってつながりが悪くなる
  • 特定の端末だけつながらない
  • 無線LANによる通信速度が安定しない
  • 電波が混線して、不要な電波を拾ってしまう
  • アクセスポイントをどこに置けばいいかわからない
  • 新規に設置するときに必要な数がわからない
2つ以上✓なら、まずはサイトサーベイをしましょう!

Network Doctorとは

Wi-Fiの電波を可視化して診断と治療を行い、Wi-Fiの健康を維持!

診断後、気になる部分が見つかれば、治療や予防をするのは人間もWi-Fiも同じことです。
現段階では大した問題でなくとも、大事な場面でWi-Fiに問題が生じると大きなダメージとなってしまいます。
そこで、エステックが提供するのがWi-Fiの診断から治療までをフォローする「エステックネットワークドクター」です。
まずは「Wi-Fiの健康診断」である「サイトサーベイ」を実施し、見えないWi-Fiを専用機器で観測して視覚的に電波状況を確認します。

サイトサーベイって何?
~マンガで分かるサイトサーベイ~
サイトサーベイって何?~マンガで分かるサイトサーベイ~

Network Doctorの流れ

一次調査

まずは電波調査(サイトサーベイ)で、電波状況を診断します。診断結果に合わせて、改善の必要性や改善点のご提案を行います。

一次調査

❶電波状況などのヒアリングを行います。

既設LANの場合は電波状況(通信状態や感じている問題)について問診(ヒアリング)させて頂きます。新規導入の場合は、導入後の無線環境のイメージや運用予定等をお聞きします。また、図面などをご提供いただけると、より正確な調査が可能です。

❷専門の技術員が、専用ツールで電波調査を行います。

新設の場合は、仮想APを用いての電波調査を行います。現状の電波調査の結果を元に、障害状況を確認し、無線APの設定や位置の調整などをツール上で行い、状況の変化を調査・測定いたします。

❸調査当日は、ツール上で簡易的なご報告をいたします。

調査終了後、検証データを持ち帰り、詳細なデータ分析を行い、調査報告書を作成します。後日、あらためてご訪問して、調査結果の報告と詳細な説明、改善対策等のご提案をさせていただきます。

二次調査

一次調査の結果を受け、重篤な問題があると診断された場合、あるいは、さらに本格的な調査を希望される場合には二次調査を用意しています。

一次調査

❶本電波調査

詳細情報を取得できる専門ツールを用いての本電波調査

❷改善提案

AP機器の変更や無線LAN環境の新設などを含まえた対策や対応などをご提案

❸対策実施

提案内容に沿って電波環境を改善する工事、施工の実施

ネットワーク構築・提案はこちら

Network Doctorの調査事例

H工場 様

【ご相談内容】
工作機操作PC及びハンディーターミナル動作が不安定。

【ロケーション及び調査対象】
工場内の既存無線APサイトサーベイ実施。

【診断による見解】
工場内が鉄等の無線が反射を引きおこす恐れのある商品が多く無線波の反射があり必要なエリアに無線が届いていない現状が解析結果から読み取れられる。
また、既存の無線AP設置位置が悪く必要エリアに届いていない。

【解決】
無線波の反射を考慮し無線AP設置位置及び増設を実施し電波強度調整及びチャンネル設計見直しで正常稼働。

I株式会社 様

【ご相談内容】
自社ビル内での無線APが安定稼働しておらず、個人のポケットWi-Fiが多く利用されネットワークセキュリティーポリシーが崩壊している

【ロケーション及び調査対象】
自社ビル8F建てビルの各階フロアーでサイトサーベイを実施。

【診断による見解】
自社内の無線AP同士がチャンネル干渉をしており無線APの動作が不安定になっている。また、無線AP本体の電波強度が最大になっているためにローミングができておらず、フロアーをまたいでPC等を使用すると不安定になっている。無線APのチャンネルも5GHz帯においては、W52以外での設計がされており不安定の要因を引き起こす可能性がある。

【解決】
各フロアーの無線APチャンネル設計と無線波強度の見直しを行う事で正常稼働。

O造船場 様

【ご相談内容】
造船場内の作業員でタブレット端末を使用し、作業進捗データを共有したい。

【ロケーション及び調査対象】
広大な敷地に屋外無線の実機持ち込み、サイトサーベイ実施。

【診断による見解】
パドック内で造船作業を実施されるため常に無線電波の障害物が変化し、無線エリアが安定しない。

【解決】
造船場内の照明電柱などの高い位置から屋外用無線を使用し、メッシュ接続で無線AP間接続し上からの放射で提案を実施。

M大学病院 様

【ご相談内容】
新築校舎における無線APの配置依頼。

【ロケーション及び調査対象】
8F建ての各フローに対しての無線AP台数決定、及び必要エリアの可視化。

【診断による見解】
導入予定の無線AP実機を専門機材に使用し擬似的に仮設置。必要エリア
の無線波状況を可視化し、無線AP配置位置の確定及びプロットを実施。

【解決】
運用前の無線波を可視化することにより、必要箇所に無線APの設置が可能。

T病院 様

【ご相談内容】
病床数増に伴い病棟の増築を実施し、院内LAN及び関連ネットワークの強化を検討。

【ロケーション及び調査対象】
病棟4棟の運用ネットワークを強固に実施する必要性があるため、既存LAN及び無線APの調査を実施。

【診断による見解】
有線LANに関しては機器の不具合でダウンタイムが大幅に起こる可能性があり、無線AP自体も必要箇所に電波が届いていない箇所が見受けられる。

【解決(提案)】
有線LANに関してはスィッチの冗長化とシステムの監視を行い、不具合発生時のダウンタイムを軽減できるシステムを導入。無線APに関しても、監視下に置く事で院内のトラフィック及び機器の状態監視が可能。

F中高一貫校 様

【ご相談内容】
学校内教室の無線AP化を実施したが、無線AP状況が悪く安定しない。

【ロケーション及び調査対象】
各教室内の無線APを調査と有線LANケーブル調査を実施。

【診断による見解】
無線AP自体の不具合は確認できず、有線LANのケーブル自体が問題がある。

【解決】
有線LAN敷設業者と情報系の知識を持たない業者が電気工事と併用で敷設されておりケーブル自体の信頼性が欠ける。情報通信業での工事施工を実施する事で、ケーブルテスト及び敷設作業時の施工ができ、安定した無線AP運用が可能。

Network Doctor に関するお問い合わせ

お問い合わせ
Network Doctorに関してのご質問・お問い合わせはこちら
    
〒564-0062 大阪府吹田市垂水町3丁目10番12号 STECビル
tel.06-6339-1151 fax.06-6339-1155
東日本営業部
〒110-0015 東京都台東区東上野1-11-4 ザイマックス東上野ビル8F
tel.03-5846-1777 fax.03-5846-1775
  • 21000585